トミカ No.11 エンツォ フェラーリ
今回は、発売から少し経ってしまいましたがトミカのエンツォ フェラーリのご紹介です。
トミカのフェラーリの通例に則りレッドが通常品で、初回特別仕様はシルバーとなっています。
ボディカラー以外の違いはありません。
スケールは1/62と、トミカとしては一般的なサイズ。
1/60~1/63くらいがトミカとして1番バランスが良いですね。
ミニカー化され尽した感もあるエンツォですが、トミカならではの安全性を確保しつつも、ディスプレイモデルとしても耐えうる出来の良さかと思います。
トミカのフェラーリはどれもよく出来ていますが、このエンツォも例外ではありません。
F1マシンをモチーフにしたと言われているフロントマスク。
エンツォ登場時の2002年に比べて車のデザイン自体が派手になっているので、今見るとシンプルにさえ感じます。
なかなかの車高の低さ。
タイヤ/ホイールが見えなければトミカと分からないくらいの出来の良さですね。
フェンダーに輝く跳ね馬。
ヘッドライトがクリアパーツな点はトミカのフェラーリでは定番ですが、何とバンパーの真ん中が抜けていて、向こう側が見えます(驚)
リアも凄い張り出し具合。
ダクト部分を黒く塗り分ければ更にリアルになりそう。
通常品よりも初回特別仕様の良い点がここ。
テールランプの塗り分けが分かりやすいので、よりリアルに見えます。
エンジンフードにはクリアパーツが奢られ、エンジンルームも再現されています。
ここに色刺ししたら化けますね(笑)
メッシュ部分がしっかり再現されていて、更に跳ね馬もこの小ささながらちゃんと描かれています。
これが無いとフェラーリは版権が降りないのかと思われますが、それにしてもトミカの価格でこれはなかなか凄い。
最後にシャシ。
他のトミカと比べて、より細かいところまで再現されているような気がします。
ドア開閉等のアクションはありませんが、コストパフォーマンスに優れたトミカだと思います。